CDプレーヤー(CDP)
コアが推薦するCD専用プレーヤーです。
いまやSACD/CD兼用プレーヤーばかりで、内部のデジタル回路やピックアップ構造をみても、CD専用に比べたら必然的に性能を発揮できないものばかりです。
今のCDPにいいものが少ないのはSACDが登場してコンパーチブルになってからという、高音質を狙ったSACDなのに皮肉なことにどっちつかずというのが現状なのです。
要するにCD専用ピックアップメカニズムであればシンプルで音が良い!という前提があるわけです。
デジタル回路やテクノロジーが新化している傍ら、こうやって複雑化されて音がよくない現状は無視できません。
先日までコアでお奨めしていたCD専用機CEC社CD3800ですが価格も69300円とリーズナブルでしたが惜しくも千三完了。
入手できなくなったのでこれに代わるもので更に音のいいものを探してきました。
それが英国ケンブリッジオーディオ社Azur351Cです!!
がしかし、やはり全てCD3800を網羅した音質というわけではありません。
惜しい!のです。
そこで、内部をチェックしましたらやはりコストダウンの中でどうやっていい音を出そうか!を考えて作っていますが、どうしてもコストをかけられない部分、技術的に分からない部分が見つかりました。
そこでオーディオスペースコアではその性能を引き出すべくシンプルなチューニングをしたものを販売いたします!
まずはメカの再調整。
正直コストを考えるとここまでのレヴェルだと思いますが再度こちらで調整をしなおし、特に音質に関係しているブリッジの固定方法を吟味しました。
これで、読み取り精度が単純に上がりレンジが広がり伸びやかかつしっかりとした音調になりました。
それからアナログ出力の抵抗をFMアコースティックが採用しているものに交換。
これだけのことですが音の完成度がグンと増します。
根本的なバランスを崩さずレンジが増しエネルギー感も増し鮮度が上がります!
素晴らしい音調です。
他にスーパークライオヒューズも2本交換します。
ヒヤリングを繰り返しながら調整したりパーツを選別していきます!
色々チューニングポイントはありますがあまりコストパフォーマンスを考えるとこの程度のコストが一番効果があり、価格をはるかに超えるAzur351C-SPが完成しました!
やっと10万円を切る価格帯で素晴らしいのが見つかってよかったです。
是非、オーディオをはじめてみよう!という方には非常に贅沢なお奨めCD専用機です!!
CD専用プレーヤーとして残念ながら最後の1台となりました。
展示品特価です。
フロントパネル右上部角に小さなキズありますので特価です。